ひろゆきの「働き方完全無双」を読んだので、感想を書くぜよ
今回からサイト内での僕の名前を変更します。
このサイトでは、「小倉」から「小倉のよっちゃん」ということで名乗ります!
というのも、「福井 小倉」と検索しても「九州の小倉(こくら)」という地名のビッグキーワードに負けてしまい、まともに検索上位にのらないからです。
今後は「福井 小倉のよっちゃん」という絞り込んだ検索で引っかかるようにしようと思います!(って、誰がそんなピンポイントで調べるんだよって話ですが)
さて、昨年5月から歯の治療をしていたのですが、本日をもって全ての歯の治療が終わりました。(親知らずが虫歯で完治ではないのですが、大きい病院で抜いてきてねと言われているので、行きつけの歯科での治療は完治ということです。)
およそ10か月におよぶ治療です。
虫歯の箇所が多すぎるのと、通院できる頻度が少なかったから長期化したのですが、毎月1、2回行ってたのが無くなるかと思うとうれしいはずなんですが、ちょっと寂しい気がします。
まあ、僕を知る者からすると、そのさみしさは好みのタイプの歯科衛生士と会えなくなるからじゃね?って思われそうですが。おおむねその通りですけどね!ww
近況報告はこのぐらいにして、会社のY取締役から借りたひろゆきさんの「働き方完全無双」(出版:大和書房)を読んだので、その中で気になる部分について感想でも書こうと思います。
働き方完全無双とはこんな本
まずは、その概要についてAmazonの商品説明から抜粋します。
□無敵シリーズ「11万部」を突破!
■今回のテーマは、「働き方」。
□沈みゆく日本で、あなただけが無双状態で働くには、どうすればいいのか。
■2ちゃんねる、ニコニコ動画、4chanなど…、「世界一の管理人」である西村博之がおくる、リアルガチな働き方改革! !
「個人として、ワンチャンを狙いながら幸せを目指そう!」
自分のスキルや能力を信じて、今と同じ頑張り方をしていては、みんなでアリ地獄の中で上を目指して走っているのと変わりがない。
これからは、個人でワンチャンを狙うように「働き方」をアップデートさせるほうが近道だ。本書で提唱するのは、「〝無双〟状態で働けばいいんじゃね?」という逆転の発想である。
働き方についての本。
ひろゆきさんらしい軽快な文章で書かれており、読みやすい1冊になっています。
かと言って、内容が薄いわけではありません。むしろその逆で、何故そう考えているのかをしっかりと伝えられていて、理解しやすく深く書かれています。
今回はその中でも、作中で言いたい趣旨ではない部分の文言にもフォーカスをして、自分と照らし合わせて気になった部分を抜粋しながら書いていきます。
こんな人材がいい
「スキルがある人」より「いい人」を
「今、給料はいいけど、この先どうなるかわかんないからな」と思っている人がたくさんいる会社は、業績が落ち込んだときにサーッと人が辞めていきます
引用:働き方完全無双より
いざとなったら自分は助かる道を行く。サラリーマンだからってことで、そう思ってしまう気持ちはわからんでもないですが、会社を信頼していないということに他ならないです。
そもそも常に退路に向かって構えている人が、成功の為に集中して取り組めるとは思えないので、その人は優秀ではないでしょう。
ひろゆきさんは「成長の先に衰退」という話を書かれていますが、その通りで、企業という生き物は、どこかで停滞して落ち込むときは来ます。(企業によって停滞時期は異なります)
その時に、どのように乗り越えられるか転換するかを一緒に踏ん張って考えてくれる社員である方が、一緒に頑張ろうとする気持ちが同じ人の方がずっと大切な人材です。
勿論、衰退しないように成長させていこうとするのが前提ですけどね。
僕の勤める会社のO社長は人を採用するときに「同じ考えや気持ちであるか」「この人ならやってくれそうという期待できる人かどうか」を見ています。
スキルよりも姿勢を重んじています。スキルは自ずとついてくる、とおっしゃっていました。
※上記の姿勢とは物理的な姿勢ではなく、精神的な気持ちの姿勢を指しています。
僕は、その採用基準は正しいと思います。
志が同じではない者、背後から刺してきそうな社員は、いない方がよっぽど成果が出るというものです。
現在の職場では無いですが、かつて支援してくれると思っていたら、後ろから刺されるようなことをされた経験をしたことがあります。
ともに戦ってくれると思いきや、敵側に回るという恐ろしさよ。そんな奴と一緒に仕事してたらパフォーマンス下がりますわ。
だからスキルの有無だけで考えるよりも「いい人」を選択したいものです。
最近の僕は大体はうまくいっている
こんなことを書くと相当ウザったい野郎に思われるかもしれません。本当はいつもうまくいっているわけではありません。
上手くいかなかった、結果が伴わなかったという失敗も多少あります。
しかしながら、近年は運気も上々で嬉しいことに結果も伴いながら仕事ができています。
「うまくいっているときこそ悲観的になれ」というのは、言うのは簡単ですが、なかなか実行できる人はいません。
引用:働き方完全無双より
上手くいってウッキウキなときに悲観的になるのは難しいと感じています。
最近の例で言うと、僕らの開発チームで開発したツールを用いてECサイトのリニューアルを行ったのですが、リニューアル後問い合わせが2.5~3倍になっており、まずまずの効果が出ています。
(サイトの意匠的デザインやサイトコンテンツはデザイナーチームが行っているので、僕の直接的な成功体験ではないですが、同じ組織の仲間としてみればうれしいです。サイト内の一部細かいところもWEB制作の制作経験をもとにツッコミをいれさせてもらっています)
リニューアルしてから数日しか経っていないのですが、結果はリニューアルしたその日から表れています。こんな時に悲観するのは難しいです。できたとしても「まだわからない」と慎重な姿勢でいることぐらいです。
心情的には嬉しいので、悲観的になるのって本当に難しい。
成功に胡坐をかかずに、さらに良くするためにはどうするかを深く考えてやっていきたいものです。
うまくいっているときこそ悲観的になれ。
勝って兜の緒を締めよ。
足を引っ張るぐらいなら何もしないでくれ
こんな一節がありました。
何かわからないことがあったときに、「説明の仕方が悪い」と思ってしまう人は要注意です。足を引っ張ろうとする精神性がありそうです。「勉強しなきゃマズイ」と思える人は、まだ大丈夫です。
引用:働き方完全無双より
そうなんですよね。足を引っ張ろうとする人間がいるんですよ。
何かと文句をつけては来るのですが、決して自分でそれをやろうとしたり解決したりしない人。
「じゃあテメェでやれよ!」
「そんぐらい自分で勉強しろや!」
と口が悪くなりそうなもんです。
このように書く僕自身、文句を言うことが多分にありますが、「ハイ、あなた人間失格!」というようなことはないです。
問題を問題として認識して、アウトプットしているだけで、今後の改善点として挙げているだけです。
どうも僕の話し方は「なんでやらないの?」というように聞こえてしまうようですが、そうじゃないんです。
むしろ自分に対して言っていることが多いです。(それで不快にさせてしまっていたら申し訳ない。)
過去の記事「仲間を10人増やすより、敵を1人でも作らないことの方が尊いという小倉の説。」でも書いているように足を引っ張ろうとする敵を作るのが嫌なのです。
とはいえ、過去の記事「現実を受け止めることで進める道もある」でも書いているように全員に好かれることもないし、全員に嫌われることもありません。
だからこそ言いたい。
私のことを嫌いになっても足を引っ張るくらいなら何もしないでくれ。
とはいえ、会社で言えばそういう人は不要なので、自ら去って行ってほしいものです。
(働き方完全無双でも書かれていますが、日本では企業が社員を解雇するのが難しいですからね)
最後に
今回ひろゆきさんの働き方改革についての書籍から、働き方改革に関係ないような部分を抜粋して記事を書きました。
僕の自分なりの働き方改革について「働き方改革って正しい施策?誤った施策?サラリーマン視点で考えてみた。」で書いています。
それと照らし合わせながら読んでみていただければ幸いです。
表現的には違っても概ね言いたいことの本質は近いかもしれません。もちろん、僕よりもひろゆきさんの方が本質をついており、かつ分かりやすく書いていますので、僕の意見なんてショボショボですが。
働き方完全無双はいろいろなことに想いを巡らせながら読める一冊となっていますので、ぜひお読みください。
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