どうして人を咎めたり貶めたりしようとするのか考えてみた
こんばんは! 東経136度、北緯36度からお届けするのは、この男~。
本職はシステムエンジニア、小倉のよっちゃんでございます。
昨日は、会社の新入社員の歓迎会っということで、新入社員の様々な一面を見ることができました。
まず、圧倒的な若さを感じますよね。
ジェネレーションギャップも感じましたね。
自分が老けてしまったのも感じました。
そんな彼・彼女らが社会経験を通じて、個々の強みを残しながらも立派な紳士・淑女になっていくと嬉しいですね。
さてさて、今日はふと考えていたことがあって、
「どうして人は人を咎めたり貶めたりしようとするのだろか?」
ということです。
今回も前回に引き続き、何かあったから書く記事ではないのですが、自分の弱さを考えている時にふと出てきたテーマです。
咎めたり貶めたりしようとするシチュエーション
どんなシチュエーションがあるか、色々想像しながら書いてみます。
- 自分と意見・波長が合わない人がいる
- 部下や後輩が言うこと聞かない(暴走モード)
- 上司に能力がない
- 指示が多くて、やることが多すぎて困る
- やり直しと言われて、何回もやり直しをさせられる
- 伝えたはずなのに覚えていない
まだまだあるんでしょうけど、これらに共通するのは
自分が攻撃されていると感じる時
なのではないかと思います。
それって結局自分の弱さじゃないですか?
こういうのって結局は自分の弱さから生まれるんじゃないかって思うんですよね。
上記例に対して、ツッコミをいれてみましょう。
※若い社員がこれ見ると、僕を攻撃してきそうですが、それもその人の弱さからくるだけなんだろうって話。
自分と意見・波長が合わない人がいる
それって自分が周囲に合わせる力 or 聞く力 or 受け入れる力が不足しているだけでしょ?
自己中心主義になってない?
部下や後輩が言うこと聞かない(暴走していると感じる)
自分のリーダーシップ能力が不足しているのに言い訳してない?
コミュニケーションへの努力を怠っていないか?
上司に能力がない
自分がその上司の部下になっている理由ってあるんじゃないか?
考えが足りてないんじゃない?
指示が多くて、やることが多すぎて困る
それをさばけない自分の能力不足ってことはない?
無理なら無理って言える勇気がないだけなんじゃない?
やり直しと言われて、何回もやり直しをさせられる
納得させることができない自分の能力不足が原因だったりしない?
それとも、捉え間違いをしていない?
伝えたはずなのに覚えていない
逆に自分は全部覚えている?
その人が抱えているものを全部わかってる?
自分の能力が足りてないから、イライラを感じて、攻撃的になるんじゃないかって思うんですよ。
僕も身に覚えはあります。
もう一人の自分が冷静に客観的に考えてみると、イライラしたりするときって、自分の能力不足からくるわけです。
自分の弱さから来ていて、それをまるで攻撃されているように感じるって、人間って欠陥だらけですよね。
自分の能力が不足している現実を受け止めると、自分が何を改善すればいいか意識が向きます。
相手を批判しようとするとき、自分が有利で優れていると考えるとき、それは自分の弱さを隠そうとしたり何かのせいにして、逃げようとしているんじゃないかって思います。
厳しい意見だけど、自分が弱くて未熟だからくるんですね。
誰のせいにもできないとツラいって話
そういう自分を受け入れて考えてみると、実は誰も悪くなくて原因は自分の内なるところからくるんですよ。
そうなってくると、誰のせいにも何かのせいにもできない。
これって、本当にキツいんです。
逃げ出す場所がない。はけ口がないからね。
それで自分がダメになっちゃうのは良くないけど、そんな醜い自分をさらすのってもっと良くない。
そこに立ち向かえないときは、海に向かって叫んだり、体を動かしてその思考を忘れたりして、気分転換しましょう。
だけどそれが成長になるのさ
そうやって頑張れば、人間としての器が大きくなると思います。
この表現が正しいかはわからないんだけど、そうやって自分の気持ちを鍛えていくと、些細なことで人を咎めたり貶めたりしようとしなくなると思うんです。
ネガティブな感情のエネルギーが無くなれば、相反するポジティブな感情のエネルギーが芽生えて、人生はもっと豊かになると思います。
そしたら、それってハッピーじゃね? って話。
過去の記事「性善説・性悪説の中間の説の提唱」で書いているように人は弱い生き物だからこそ、時には自分の弱さを受け入れることができずに、攻撃的になってしまうかもしれない。
それでも、少しずつでもいいから前へ、前向きに前向きに進めていけたら、本当に幸せな人生にできると思う。
誰かを責め立てるよりも、描きたい未来に進む建設さの方が素敵やん?
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