性善説・性悪説の中間の説の提唱
こんばんは! 最近アマゾンプライムでTRICKを見ていることが多い、開発中はガンギマリ系プログラマーと化する小倉です。
TRICKは2000年からTVドラマがスタートし、映画などを挟み2014年まで放送されている作品です。超軽量HP(トップページは脅威の77.8KBという軽さw)で有名な阿部寛が演じる上田教授と、めっちゃ美人な仲間由紀恵が演じるマジシャン山田がトリックを使った殺人事件を暴くドラマです。
これを見ていて思うのは、詐欺って悪さをする人も、信心深くてマジックなのに騙される人、誰かを守るために、自分を守るための人など、様々な人間が出てきます。
性善説が正しいのか? 性悪説が正しいのか? それともどちらも間違っているか?
そういうことが気になるドラマです。
※普通にドラマとして楽しめよって話ですがw
性善説とか性悪説って?
性善説(せいぜんせつ)とは
人は生まれながらにして善であるという考え。
悪いことに偏ってしまうこともあるが、基本的には善である。
中国戦国時代の儒学者の孟子(もうし)が説いたもの。
性悪説(せいあくせつ)とは
人は生まれながらにして悪であるという考え。
教育の中で善になっていくが、基本人は悪である。
孟子の考えに反対する中国の思想家荀子(じゅんし)が説いたもの。
人はどちらでもなくて、その中間なのでは?
生まれながらにして善とか悪といった偏りがあるものではないのではないかと思います。
だって、この人根っからの善人だよなって人もいれば、悪人だよなって人もいるのが現実です。
ウチの社長が提言している「性弱説(せいじゃくせつ)」の考え方の方が、自分的にはピッタリきました。
性弱説(せいじゃくせつ)とは?
人は生まれながらにして弱い生き物であるという考え。
弱いからこそ善にもなるし悪にもなる。教育や経験を経て強くなりながら生きていく。
日本の経営者であるウチの社長が説いたもの。
弱いからこそ、人を騙そうとしたり、人に騙されたり、攻撃したり守ったりという根源的な思考と行動が行われるのかなって思います。
そして、その弱さを克服するために人生頑張りながら強くなりながら生きていくんだろうなって思います。
中間という表現はちょっと違うかもしれないけれど、人は弱い、という根源自体は間違っていないと思います。そして、その弱さがあることを受け入れながら、その弱さと闘いながら成長していくのが人なんだろうなって思います。
0コメント