仕事を前に進めるために必要なことは「詳細にする」それだけだった!?
プロジェクトが停滞する。打ち合わせしたのにほとんど進まない。
そんなお悩みありませんか? 僕はあります。
どうも、システムで始まってエンジニアで終わる職業の福井の小倉です。
今回はなぜか進まない仕事をテーマに記事を書いていきます。
その仕事をやりたくないって時に出る行動とは
進めることを考える前に、まずその仕事をやりたくないねぇ、そっとフェードアウトさせようとするときにとる行動について考えてみます。
言い換えるとその行動をつぶしていくことこそが、進めるための秘訣です。
1.期限を決めない
「△△時までにします」とか「〇〇日までにします」と言わずに、「今度やっておきます」と言うことはないでしょうか?
仕事あるあるだと思いますが、今までの経験則からいうと、その今度は永久に来ません。この言葉が出たら十中八九やる気がありません。
2.細かい情報を無視
具体的にこれって何ですか? わからないですね。 終了。
はい、この仕事は終了です。わからないなら調べるという行動をして、そこから仮説・検証しないと。とりあえず、わからないって答えて口をふさげば、無事仕事を回避できます。
目論み通り、めでたく仕事の依頼をされることが無くなります。オワタ。
3.自分がやるとは言わない
ファシリテーター「これ、だれがやりますか?」
進めたくない自分「・・・・・・」(誰かほかの人を見る)
ファシリテーター「これ、できる人は・・・」
進めたくない自分「・・・・・・」(目線を合わせない)
ファシリテーター「小倉さんやってくれますか?(チラ見)」
進めたくない自分「・・・・・・」(下を向いて聞こえないふり)
ファシリテーター「(チラ見)誰かにやってもらいましょう」
なんぞこれ?
つまり
総じて、消極的である様子が見られます。
また、詳しくするとモノゴトが進んでいってしまうので、停滞させるために何もやろうとしません。
進めるには真逆なことをすればいい!
1.期限を決める
「△△時までにします」とか「〇〇日までにします」と必ず決める。決めさせる。
大体でもいいから決める。「後で見積もってから・・・」「調べてから・・・」と逃げ出そうものならば、「その見積はいつまでにやって、いつまでに回答をもらえる?」と、詳細にしていきます。
「その見積もどうやってやるかを考えてみます。」と逃げようものなら「どうやるかをいつまでにやるの?」とどんどん逃げ道を防いでいきます。
何が何でも期限を切ってもらうことが必要です。そのためには、詳細戦法で挑みます。
2.細かい情報を洗い出す
「わからない」ときたら、何がわからないかを詳細に洗い出す。その中でもわからないことがあるなら、さらに詳細にしていく。
情報を詳細に導いていけば自然とわからないことが無くなります。当然、そのわからないが無くなって明朗になれば、知らないことによるリスクが減ります。
※専門知識がなくてわからない場合は、有識者を見つけるアクションをとります。
3.やりますと言わせる
徹底的に詳細に詰めていって、「やります」と言わせるべきです。
やれない理由があるなら、その理由を詳細に聞き出します。徹底的に無視してくるなら、その人クビにした方がいいです。だって仕事する気ないんですもん。
不当解雇にならないように、順を追って警告していきましょう。パワハラにならないようにも注意が必要です。
つまり
詳しくすることでモノゴトが進んでいくので、何が何でも詳細に詰めていきます。
「詳細にする」ということを徹底していけば、いやおうなしにプロジェクトが進んでいきます。商談も同じですね。
具体化されないことは、やりようがないですからね。具体的であれば、あとはそれを粛々と進めるだけだし、だれがやるかの責任も明らかになります。
仕事を前に進めるために必要なことは「詳細にする」それだけ。
超シンプル。
詳細にするために誰がいつまでにどのように何をするかをあぶりだしていきます。ここでも使える5W1H。
僕が勤める会社では「即確」という変わった制度があります。これは、その場で内容・方向性を確認し、いつまでにやるかを明示する制度です。
これって、詳細にすることを徹底しているやり方だと思います。
仕事が進まなきゃビジネスにならないので、ぜひモノゴトを徹底的に「詳細にして」いきましょう!やってみてください。今まで進まなかったことがドンドン進むようになりますよ!
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