いま話題のGoogle For Jobsについてまとめておく
やらなきゃ、やらなきゃと思っていたら、もういつの間にGoogle For Jobsはリリースされてしまいました。
いい加減、情報をまとめて整理して、自分の中で消化させとかないといけないということで、まとめておきます。
そもそもGoogle For Jobsってなんやねん
Google検索で求人も検索できるようになるよ!
ってやつです。
クリックしてみるとこんな感じ。
テキストベースではあるけど、十分なリクルート情報は載せられそうですね。
バイト探しはAn、Doda、Green、Indeedなどなどのリクルートサイトからの情報が上がっているが、どうやら自社リクルートサイトでも、やれちゃいそうです。
どうしたら表示できる?
参考サイトとして、
【画像大量】Google for jobsの日本テスト版で求人検索をしまくってみた
ここを参考にまとめてみます。
どうやら、必要な情報を「構造化マークアップ」して送ってあげればOKなようです。
その検証結果は、参考サイトを見るとして、実際の実装方法がちょっとよくわからないので他のサイトを探しみる。
実際に構造化に必要なパラメータは、Googleさんの公式を見るのが手っ取り早いですね。
ガイドラインが書いてあり、うまく表示されないときはここを確認ですね。ただ、やっぱり具体的な実装方法まであと一歩足りない感じ。
もっとわかりやすいサイトがあったので、そちらを参考にしてみましょう。
求人検索をさらにリッチ化!「Google for Jobs」についてまとめてみた
これ、わかりやすいサンプルあります。
ヘッドタグ内に下記のような感じで入れるとできるようです。
<script type="application/ld+json">
{
"@context" : "http://schema.org/",
"@type" : "JobPosting",
"title" : "職種を書く(必須)",
"description" : "ここにPタグで囲みながらHTML付きで求人情報について書く",
"datePosted" : "求人開始日をyyyy-MM-dd形式で書く(必須)",
"validThrough" : "求人終了日をyyyy-MM-ddThh:ii形式で書く(必須)",
"employmentType" : "雇用形態のパラメータ(FULL_TIMEのような文字列)を書く(任意)他の形態は参考サイトを見ながらどうぞ",
"hiringOrganization" : {
"@type" : "Organization",
"name" : "求人している会社の名前(必須)",
"sameAs" : "その会社のURLを書く(https://~~~)"
},
"jobLocation" : {
"@type" : "Place",
"address" : {
"@type" : "PostalAddress",
"addressRegion" : "働く場所の都道府県(福井県のような)",
"addressLocality" : "働く場所の市町村名(福井市大手のような)",
"streetAddress" : "働く場所の細かい情報(1-1小倉ビルみたいな)",
"postalCode" : "働く場所の郵便番号(910-0000のような)",
"addressCountry": "JP"
}
},
"baseSalary": {
"@type": "MonetaryAmount",
"currency": "JPY",
"value": {
"@type": "QuantitativeValue",
"value": 実際に支払われる給与額(300000のように数字で),
※給与に幅があるならvalueではなく、下記のようにする
"minValue": 最低額(200000のように数字で),
"maxValue": 最高額(1000000のような数字で),
"unitText": "月給なら→MONTH、時給なら→HOURと書く"
}
}
}
</script>
これで実際に掲載されるかは未検証です。明日か来週にでもやってみます。
2018.02.28 追記
実際に僕が勤める会社のリクルートサイトで。このタグを入れて試した結果、Google求人に掲載されました!
(実際に埋め込んだのは僕ではないのですが汗)
Indeedなどのリクルートサイトじゃなくても、自社のリクルートサイトを掲載させることはできるので、既に持っている企業さんはLet'sトライ!
ちなみにGoogleBotちゃんが、この情報が埋め込まれているページにアクセスできないとダメらしいです。そのあたりは事前にしっかりとした確認が必要そうです。
あとは、サイトマップをGoogleさんに送信して認識してもらえばOKそうです。
これだけで表示されるのであれば、やらない手はないですね。
既に自社リクルートサイトを持っている企業の方は、社内のSEや外注に頼んで設置してもらうようにしましょう。
※外注に頼んでも、情報を入れて上記のスクリプトをページに埋め込むだけなので、費用は高くないと思いますが、新しい仕組みなので、費用高めにふっかけてくる会社はありそうです。
ちなみに自分なら・・・もらった情報をスクリプトに当てはめて埋めて設置するだけなら1時間もいらないかなと。だとしたら、5000円~10000円で見積もるかなぁ。
絶対に載ってくれないと嫌でござる!と言われたら、色を付けて、5万とか言うかも。どれぐらいプラスで動かされるかわかったもんじゃないからね。
社長さんとか担当者の人は、まずは「タグ埋め込んでくれー」って頼むのがいいですね。
いい人材ゲットだぜ!
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