企業の進化を止める打ち合わせ

社会の変化は常に起こっていて、だからこそ企業は会社は変化に対応し、そして新しい価値を社会へ提供していく必要があると思います。

で、その時に企業は、特に経営者・社長は「進化を求める」というわけです。


そして、新たな販路を求めたり、新商品の開発をしようとしたり、パートナーを探します。


そのパートナーは、コンサルタントであったり、意匠性を整えるデザイナーであったり、マーケティング会社、システム制作会社などがあります。

それらとの打ち合わせをするときの進め方を見ていくと、進化を加速させる健全な打ち合わせと進化を止める不健全な打ち合わせがあることに気づきます。


進化を止める打ち合わせ

こんな打ち合わせが進化を止め、鈍足化させていきます。

  • 万全に整えないと行動に移せない
  • リスクを極端に恐れるあまり、責任を持ちたがらない参加者たち
  • 自分はやりたくないですオーラが出まくりな空気感
  • 枝葉ばかり見て、幹は見ない
  • 結局どうすればいいか結論づかない
  • 話がループする
  • データのとり方もわからない
  • ファシリテーターがファシリテーとできず議論を止める
  • 決断力が弱い

つまり、企業が新しいチャレンジをするための試みを阻害しようとすることこそが、進化を止める打ち合わせです。


進化を加速させる打ち合わせ

  • 話題が出たらその場で意思決定
  • リスクを最小限におさえながら、すぐに実行できる方法を考える
  • 幹を見て枝葉も時々気に掛ける
  • 結論を伝える
  • データのとり方がわからなくても、どうやってとるかを決められる
  • ファシリテーターがファシリテーションできている
  • 即断即決即確認ができている

つまり、とにかくスモールスタートで動いて改善をつい重ねていくことのできる打ち合わせは進化をしイノベーションを行います。


どうやったら一歩前へ行けるのかを打ち合わせに参加する人全員が考えないと前には進めないと考えています。

小倉のよっちゃん

福井で活動中の会社員システムエンジニア。ビジネス視点がかなり強く、作りたいものを作るよりも、結果が出ることを重要視する。使い手が使いやすいモノを提供して、おせっかいなほど親切な仕組みを世に解き放つ。高校生の頃からノベルゲームを作ったり、大学生の頃は小説を書いたりと、文章を書くのはわりと好き。デザインセンス皆無で、個人制作のCMSで「ラグジュアリーさ出すなら紫」と意気揚々と作ったが、デザイナーの先輩に「CMSにラグジュアリーさいる?ていうか紫はないわ」と言われた経験を持つ。

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福井のハッピー野郎のつぶやき

生涯最後の日に笑って逝きたいので、自分に関わる全ての人々をハッピーにしたいと思っているハッピー野郎の人生哲学・直近の出来事を掲載していく予定です。 福井で働くシステムエンジニアです。技術職の人間なので、IT・プログラミング・DB・WEB技術・インフラについても書いていきます。