企業の進化を止める打ち合わせ
社会の変化は常に起こっていて、だからこそ企業は会社は変化に対応し、そして新しい価値を社会へ提供していく必要があると思います。
で、その時に企業は、特に経営者・社長は「進化を求める」というわけです。
そして、新たな販路を求めたり、新商品の開発をしようとしたり、パートナーを探します。
そのパートナーは、コンサルタントであったり、意匠性を整えるデザイナーであったり、マーケティング会社、システム制作会社などがあります。
それらとの打ち合わせをするときの進め方を見ていくと、進化を加速させる健全な打ち合わせと進化を止める不健全な打ち合わせがあることに気づきます。
進化を止める打ち合わせ
こんな打ち合わせが進化を止め、鈍足化させていきます。
- 万全に整えないと行動に移せない
- リスクを極端に恐れるあまり、責任を持ちたがらない参加者たち
- 自分はやりたくないですオーラが出まくりな空気感
- 枝葉ばかり見て、幹は見ない
- 結局どうすればいいか結論づかない
- 話がループする
- データのとり方もわからない
- ファシリテーターがファシリテーとできず議論を止める
- 決断力が弱い
つまり、企業が新しいチャレンジをするための試みを阻害しようとすることこそが、進化を止める打ち合わせです。
進化を加速させる打ち合わせ
- 話題が出たらその場で意思決定
- リスクを最小限におさえながら、すぐに実行できる方法を考える
- 幹を見て枝葉も時々気に掛ける
- 結論を伝える
- データのとり方がわからなくても、どうやってとるかを決められる
- ファシリテーターがファシリテーションできている
- 即断即決即確認ができている
つまり、とにかくスモールスタートで動いて改善をつい重ねていくことのできる打ち合わせは進化をしイノベーションを行います。
どうやったら一歩前へ行けるのかを打ち合わせに参加する人全員が考えないと前には進めないと考えています。
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